VRChatを日本人に布教中

【VRChatをする人向け】INDEXでフルトラするときに必要な周辺機器とベースステーション設置方法

 

お金に余裕がなかったので周りのフレンドが早々にフルトラになっていく中、ずーっとボロボロの初代Questを使っていたのですが、先日VRChatのフレンドの家でINDEXフルトラを体験した際に足と指が動くことにいたく感動し「これは買わねば…!」と一念発起してValve INDEXとVIVE Trackerを購入することにしました。

INDEXフルキットとトラッカー3つを一気に購入したので1か月分以上のお給料がなくなってしまいました…!笑

  

フレンド宅からの帰宅後即ネットでINDEXとトラッカーを購入して満足していたのですが、周りにフルトラについて聞いたところ案外自分で用意しないといけない周辺機器がいろいろあったり、説明書がすべて英語で設置方法がよくわからず頭が死ぬほど混乱したので、備忘録としてINDEXの設置方法と初期セットアップの方法を残しておきたいと思います。

INDEXでのフルトラ導入を検討している方や購入した!という方は是非参考にしてください。

 

INDEXとトラッカー初期セットアップのために購入したもの

一応私が購入した以下のものがそろっていればINDEXでフルトラになることができます。

 

Valve INDEX

あたりまえですが、まずは公式サイトにてINDEXのフルキットを購入しました。

Quest+ベースステーション+トラッカーでキメラ的にフルトラを実装することもできるので正直、HMDはいらないかな?と悩んだのですが、今使っている初代Questちゃんはたまに挙動がおかしいく、そろそろ寿命がきている雰囲気濃厚なのでフルセットで購入することにしました。

Valve INDEX割と壊れやすいらしいのですが保証が手厚く、聞いた話によると保証期間が切れていても大盤振る舞いで修理をしてくれるそうです。修理のときにはシリアル番号と購入店舗の情報が必要とのことだったので、下手にAmazonやヨドバシで買って修理のとき話がごたつくのも嫌だなと思い、VALVEの公式代理販売サイト『KOMODO PLAZA』で購入しました。

中古で買って購入店舗情報が出せず修理に出せないという話を聞いたことがあるので修理のことを考えると新品で買った方がいいよ!

\138,000円

 

ハイパーフック

ベースステーションを部屋の上方に設置する必要があります。カーテンレールに取り付けたり三脚に取り付けてそれを部屋の隅に置くという方法などベースステーション設置方法はいろいろあるようですが、私は部屋をすっきりさせた状態にしておきたかったので、HTC VIVE、Valve Indexのセットアップと注意点。賃貸住宅でベースステーションを設置する方法。の記事を参考にピンで留めることにしました。

部屋をあまりごちゃごちゃさせたくなかった><

使い方は後述します。同じようにピンで留めたい方はこちらも購入必須です。

\430円

 

Vive Tracker

フルトラになるために大事なトラッカーです。Amazonで購入しました。トラッカー3.0が出て以来ずっと品薄のようなのでしょっちゅう欠品を起こしています。欲しい方はこまめにチェックしてみて下さい。

\52,500円

 

トラッカーベルト

  

トラッカーを腰と脚に着けるためのトラッカーベルトもAmazonで購入しました。本当は自作して費用を抑えたかったのですが材料が届くまで時間がかかりそうだったのでAmazon翌日配送のベルトを購入してしまいました(せっかち💦)

Amazonの評価は低めですが使い心地に問題なく値段も安めなのでコストを抑えたい方にお勧めです!

\3,150円

  

3.0 USB Hub

 

トラッカーにはドングルというものがあり、ドングルをPCのUSBに接続させることでトラッカーとして認識している仕組みです。トラッカー1つに対してドングル1つをPCに接続させないといけないので、トラッカー3つを認識させるとなるとUSBポートが3つも必要になります。

INDEX HMDでもUSBポートをひとつ消費するので合計4つのUSBポートが必要です!

4つもUSBポートない…ということでUSB Hubも購入する羽目になりました。INDEXの推奨スペックがUSB(3.0)なので、どうせ購入するなら3.0のHubがおススメです。

USB(3.0)は電力供給が早い代わりにたくさんつなげると充電がストップしてしまうことがあるので念のため電源付きのものを購入しました。

\2,699円

 

そのほかに買ったもの

人によっては必要ないかもしれません! 

  

充電用USBHub

トラッカー3.0の充電とINDEXコントローラの充電にはType-Cケーブルを使用します。

トラッカー3つとコントローラー2つを一度に充電することを考えると部屋のコンセントが明らかに足りません。USBポートが5つついたHubがあれば便利かな~と思い充電用にもUSBHubを購入しました。

これに関しては、私はVRをあまり長時間使用しないので、今あるコンセントを工夫して入れ替えて充電していけばよかったのでは?と買ったことを少し後悔しています(VR使用してない間はドングルに使っていたUSBHubが空くので、ドングルとトラッカーを差し替えて充電してもいい)。こまめに充電できる人にはいらないと思います。

\2,799円

すぐに充電を完了させたい人には必須👍

   

電源タップ

  

INDEX HMD、INDEX ベースステーション、USBHubを電源につなげる必要があるのですが、私の場合明らかに部屋のコンセント数が足りなかったので電源タップも購入しました。

\1600円

 

合計金額

INDEXでフルトラになるために使った合計金額は201,178円です

金銭感覚ぶっ壊れそう…

  

INDEX設置方法

 

ベースステーションを設置する

説明書見てもよく分からないので、ネットの記事を参考にしました。

まずはベースステーションを部屋に設置します。

 

ベースステーションとコードと電源です。

 

電源がバラバラになっていたので組み立てて、ベースステーションにも台座のようなものをとりつけました。

電源はうしろのこの部分に刺します。TypeCケーブルの差込口もありますが無視して大丈夫です。

  

そしてこの石膏ボード用のピンで壁に固定します。耐久7㎏なので1㎏もないベースステーションを止めてもそこまで危険じゃないはず…。不安な方はもっと安定感のある三脚やポールを使用した設置方法を試してください。

   

こんな感じで壁に留めました。少し揺れたくらいでは落ちたりしなさそうだったので良しとします。部屋に対角線上になるようにベースステーションを2台設置します。2台のベースステーションの間に障害になるようなものがあるとトラッキングできなくなるので空間に余裕がある場所に設置する必要があります。また自分の身長よりも高い位置に設置しなくてはなりません。

 

こんな感じで設置できました。コードがぶらぶらしているので固定したほうがいいですね💦

 

INDEXの購入をためらっていた原因の1つが、ベースステーションを置いて部屋がごちゃごちゃさせたくないことだったのですっきり設置することができてよかったです。

ベースステーションはトラッカーと勝手に無線で通信してくれるのでセットアップ作業などは必要ありません。このように部屋に設置して電源をつけるだけで作業終了です。

 

ドングルをPCのUSBポートに差す

  

VIVE Trackerを開封するとこんな感じで付属品が入っていました。トラッカーとドングル、ドングルの台座、AtoCの充電ケーブルです。

 

とりあえずドングルと台座とケーブルをつないでみました。

  

PC環境がひどくて申し訳ありません。

PCのUSBポートにUSB Hub(3.0)をつなげてUSB Hub(3.0)のポートにそれぞれのドングルを繋げます。ドングルとドングルの間は10㎝開けないといけないらしいのでこんな感じで適当においてみました。こんな適当な感じでも動いたのでそこまで神経質にならなくていいと思います。

 

HMDをPCと接続させる

ここで大問題が起きました。

INDEXのHMDとPCを繋げるためにはDisplayPortが必要なのですが、私のグラボにはDisplayPortがついていませんでした。HDMI to DisplayPortの変換アダプタを使えばいいんじゃないかと思ったのですが、通信方式?が違うようでどうあがいてもHDMIでは接続ができないようです。

急遽INDEX HMDを使うのをあきらめて、結局頭は初代Questで設定することにしました(HMD買った意味ない!!)

Oculus Questで無線フルトラをする – 簡易設定編の記事を見ながらQuest+フルトラをセットアップすることに…この時期通りにセットアップしたらすぐにフルトラになれたので、Questでフルトラしたい方におすすめです…。

 

説明をよく見ない私が悪いのですが、DisplayPortが必須だというのは完全に想定外でした。

DisplayPortがついていて、今のPCよりもスペックが高いグラボが搭載したOSの不調で起動しないPCがもう1台あるので、その中身を今使っているPCに移植させようと思っています。

できるだけ早めにDPのついたPCを用意して記事の続きを書きたいと思います…!