VRChatを始めたころからずっと気になってVRChatユーザーの男女比について調査をしました。
VRChatを快適に遊ぶにはハイスペックなPCが必要なので、VRChatを始めること自体の敷居が高めです。また、ゲーミングPCを持っているほどのゲーム好きはやっぱり男性に多いので男女比率はだいぶ男性に傾きがち…というのはVRChatユーザーの中でも共通の認識だと思います。
よく冗談でVRChatの男女比は9:1なんて言われていますが、実際にはどのくらいいるんだ!!…ということで当ブログの流入者とTwitterのアンケートから男女比を割り出してみました。
GoogleAnalyticsでの結果
まずはブログに来ている男女の割合の確認です。
当ブログはVRChatに関連する記事しか書いていないので、ブログを読みに来ている方はほぼほぼVRChatのユーザーorVRChatに興味がある方だと考えて問題ないと思います。
流入者数の男女比をGoogleAnalyticsというサイト分析ツールで確認しました。
2022年3月~2022年5月の男女比率

男性が73.1%で女性が26.9%でした。思っていたよりも女性が多めです。
ブログでの男女比はあくまでもブログを閲覧したユーザー数になってしまうので、実際にVRChatを遊んでいるかは定かではありません。

VRChatの情報をただ探しに来ただけの可能性もある!また、運営者の私が女なので、女性のフレンドさんが比較的多く、女性の割合が高めに出ているとも考えられます。
Twitterアンケートでの結果
ということで、Twitterでは”VRChatを実際にしている方”を対象にアンケートを取ってみました。

あれ…思った以上に「その他」が多すぎる!!!
その他が多い理由.。oO
VRChatに沼っているユーザーほど、VRChatだから性もXジェンダーなユーザーが多い…?と考えてしまいそうですが、多分そういうわけではありません。
アンケートを始めてしばらくは「その他」の数値はずっと3%~5%を推移していたのですが、投票数が3000票を超えたあたりから一気に20%くらいまであがってしまったので、おそらくアンケートが拡散されVRChat界隈を出てしまい、VRChat界隈にいる方以外がアンケートの回答を見たいがために「その他」に投票したと推測されます。

ありがたいことにめちゃくちゃ拡散されたので、「VRChatやってないけど回答が見たい方は”その他”に入れてください。」というアナウンスもしました。
「その他」がXジェンダーユーザーの投票なのか、VRChat界隈外の方の投票なのか定かではないので、今回の分析では「その他」の結果を除いて、比率を再計算したいと思います(ごめんなさい!💦)。また、数が中途半端になってしまうので小数点以下は切り捨て切り上げで計算します。
男性 81%
女性 19%
アンケート結果を再計算したところ大体こんな感じの結果になりました。
だいたい男女比8:2くらいの感覚ですかね?
私の遊んでいる感覚だと、パブリックで10人くらいでわちゃわちゃしていると女性は大体2,3人ほどいるので、Twitterアンケートの結果のほうが現実に近いんじゃないかな~と感じます。
VRChatで女性ユーザーを見かけない理由

ゲーミングPCを持っていない
一番最初でも話しましたが、VRChatを始めるにはゲーミングPCが必要だったりVRが必要だったりするので、元々PCゲームをしている人でないと始める敷居が高めです。しかし、高性能なゲーミングPCをバリバリ使ってゲームをしているのはいまだに男性が多いです。
プライベートインスタンスにいる
私の女性フレンドたちもそうなのですが、女性はステータスをオレンジのask meにしている方が多いです。いつメンと遊んでいることが多くpublicインスタンスにはあまり現れないのかな~と思っています。
アバター改変の時間が長い
昔アメーバピグって大流行しましたよね。VRChatと似ていて、ピグも着せ替えと人とのコミュニケーションがメインコンテンツでしたが、比較的女性に人気がありました。着せ替えや部屋の模様がえができるゲームは昔から女性に好まれる傾向にありす。
VRChatはアバター改変の自由度が非常に高く、意外と着せ替えゲーとしての一面が高いので(特に最近は可愛い衣装がboothで無限に出てる)、女性はこだわってアバターを納得いくまで改変している方が多い印象です(もちろん男性もだけど)。
なんだかんだ女性は女性同士で固まっている
結局これに尽きるのかな…と。自然の摂理なのか、なんだかんだ女性は他の女性フレンドがいるインスタンスに行きがちです。なので、いるところにはいるけど、いないところにはまったくいないという現象が起きていると考えられます。
イベントメインで遊んでるユーザー、アンダーグラウンドにいるユーザー、publicメインのユーザー、などなどVRChat内でもいくつかの界隈に分かれています。
界隈によってはたくさんいるし、場所によっては0ということもあるのではないでしょうか?
まとめ
メタバースという概念が世界的に流行っており、メタバースを象徴するVRSNSとしてVRChatもテレビで紹介される機会が多くなってきました。それに伴って認知度が高まり人口増加が続いています。
今まではコアなユーザーたちがひっそりと遊んでいた感がありましたが、今では
遊んでいた感覚でも、男女比9:1はさすがに女性が少なすぎると考えていましたが、8:2と言われればなんとなく納得できる結果が出たなぁと個人的には満足です。

今後VRChatがもっと盛り上がっていって欲しい!
運営者が女なので、記事の内容が女性目線になってしまっています。ご了承ください。男性からの意見もありましたらぜひコメントしてください!